くらし情報『クリステン・スチュワート「歴史上いなかった」ダイアナ元妃への思いをヴェネチアで明かす『スペンサー』』

2021年9月6日 11:50

クリステン・スチュワート「歴史上いなかった」ダイアナ元妃への思いをヴェネチアで明かす『スペンサー』

クリステンとラライン監督も歓声に応え立ち上がり、普段はクールであまり表情を崩さない印象のクリステンが、恥ずかしそうにしながらも満面の笑顔で観客に応える姿が印象的だった。

クリステン・スチュワート「歴史上いなかった」ダイアナ元妃への思いをヴェネチアで明かす『スペンサー』

「彼女は本当に光輝くように飛び抜けた存在」とクリステン<記者会見>

クリステンは、アイコニックな女優ジーン・セバーグを演じた『セバーグ』がプレミア上映された第76回以来、2年ぶりのヴェネチア映画祭参加。会見冒頭、司会者から「なぜ、ダイアナというテーマを選んだのか」という質問に対し、ラライン監督は「私の母に気に入ってもらえる映画を作りたいと思っていました。ダイアナは著名で美しさにあふれたアイコンでしたが、同時に彼女は母親でもあり、私の母のような普通の人々に深く共感させる力をもった人でした。非常に恵まれた環境に生まれ、貴族出身の人が、なぜあれほどまでにごく普通の人物でいられたのかに、私は長年興味があったんです」と応じる。


クリステン・スチュワート「歴史上いなかった」ダイアナ元妃への思いをヴェネチアで明かす『スペンサー』

クリステンも、監督の言葉を引き継ぎ、ダイアナの人々の心に訴えかける力について「彼女の生まれ持った力。この世界には、突き抜けたエネルギーを持っている人がいますから」と回答。「ただ、彼女がどんなにカジュアルで魅力的であったにも関わらず、孤独で寂しい思いをしていたことが、本当に悲しい。


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