くらし情報『【インタビュー】イ・ジェフン、出世作『BLEAK NIGHT 番人』からの現在地「新しい自分に出会いたい」』

【インタビュー】イ・ジェフン、出世作『BLEAK NIGHT 番人』からの現在地「新しい自分に出会いたい」

Photo by cinemacafe.net


恋に奥手な『建築学概論』の大学生、過去と繋がる「シグナル」の捜査官、悪を成敗する「模範タクシー」の運転手、遺品整理業に関わる「Move To Heaven:私は遺品整理士です」のボクサー。イ・ジェフンには様々な顔がある。けれど、モニター越しにニコニコと微笑む彼は、どの役とも印象が異なる。その理由は、「この作品なくして、今の僕はいません」と言い切る1作、『BLEAK NIGHT 番人』の中にあるようだ。

遡ること10年以上前に製作された『BLEAK NIGHT 番人』は、イ・ジェフンの出世作とも言える映画。この作品で彼は各映画賞を受賞し、トップ俳優への道を歩み始めた。その日本初配信がWATCHAで実現したのを記念し、韓国からリモート取材に応じることに。

出世作は「演技人生の基盤を作ってくれた」


【インタビュー】イ・ジェフン、出世作『BLEAK NIGHT 番人』からの現在地「新しい自分に出会いたい」

「演じる姿勢というものを僕に教え、演技人生の基盤を作ってくれたのがこの作品です。カメラが回っているときだけ演技をし、カットがかかった途端に元の自分に戻るのではなく、常に役のまま生きていく。撮影期間中はそうあるべきだと学びました。言ってしまえば、メソッド演技というやつですね。役にできるだけ近づき、なりきる努力こそが大事。
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