2021年9月15日 17:30
ティモシー・シャラメ演じる主人公との“3つの絆”が物語を熱くする『DUNE/デューン』見逃せないポイント
ティモシー・シャラメを主演に迎え、先日開催されたヴェネチア国際映画祭では上映後に7分間にも及ぶスタンディングオベーションで観客より称賛された『DUNE/デューン 砂の惑星』。
本作のティモシーは、宿敵により父親を殺され、葛藤の中で“選ばれし子”として宇宙の未来を救う決断をするポールは「彼しかいない」と大抜擢された。大きな宿命を持つポールだが、同時にひとりの青年として、自分のアイデンティティーについて考えを巡らせる等身大な姿も見せる。本作ではそんなポールを導き支える、『スターウォーズ』『アクアマン』『アベンジャーズ』でお馴染みのキャストが演じる“3人”との熱い“絆”も1つの見どころとなっていく。
【アトレイデス家のリーダーであり、父親】
レト・アトレイデス公爵(オスカー・アイザック)
勇ましく、威厳のある姿で一族を牽引するアトレイデス家の当主であり、ポールにとっても尊敬すべき父親であるレト・アトレイデス公爵を演じるのは『スター・ウォーズ』続三部作ポー・ダメロン役でもお馴染みのオスカー・アイザック。多くの公家が敵対し合う過酷な時代の中で、善良な心と道徳心を持ち、信頼を集めるレトについて、オスカー・アイザックは「彼は良くも悪くも『人間』で、直にこの世を去る可能性も意識している。