2021年9月24日 19:00
「バットマンとスーパーマンの戦いみたい」!? 『スイング・ステート』監督が激白
米大統領選の激戦州となる、田舎の町長選挙で大波乱が巻き起こるドタバタコメディ『スイング・ステート』が現在公開中。この度、監督・脚本を務めたジョン・スチュワートのインタビュー映像とメイキング写真が解禁となった。
ジョン・スチュワートは16年間にわたりアメリカのコメディ専門チャンネルの番組「ザ・デイリー・ショー」の司会・脚本・プロデュースを務め、アカデミー賞でも2度司会を担当、アメリカ文化における政治風刺の定義を変えたと言われ、大人気のコメディアンとしても活躍している。
彼は本作で描きたかったのは「限定的にならずにこの瞬間を風刺する方法」と話す。スティーヴ・カレルとローズ・バーンが小さな町で繰り広げる民主党VS共和党の選挙戦については「バットマンとスーパーマンの戦いみたいなもんさ。彼らは町をメチャクチャに破壊するが、自分たちの戦いが終わると町を去っていく。残された人たちが町を再建するしかないんだ」と、分かりやすく例えた。
スティーヴについて「主役を任せられるのはスティーヴだけだった」と全幅の信頼を寄せているようで、「彼を念頭に(脚本)を書いたから引き受けてくれてよかった」と明かした。