くらし情報『長女は「感情を抱え込んでいる」『花椒の味』サミー・チェンが語る父と娘の関係』

2021年10月28日 17:00

長女は「感情を抱え込んでいる」『花椒の味』サミー・チェンが語る父と娘の関係

Photo by cinemacafe.net


父親の死をきっかけに初めて出会った三姉妹が父の火鍋店を通して、家族と自分自身と向き合う『花椒(ホアジャオ)の味』。この度、サミー・チェンが演じた長女ユーシューのメイキング&インタビュー映像が解禁となった。

ロングの黒髪とメガネ姿、落ち着いていて頑固な性格だが、愛情深く、時にはおちゃめな一面も見せる長女ユーシュー。インタビューでは、サミー・チェンとヘイワード・マック監督が、父との関係によって愛に執着してしまったユーシューの心情を語っている。

サミーは「ユーシューは感情を抱え込んでいる人。父親を恨んでいるせいで、いい関係を築けていない。子供の頃にしばらく父親が不在だったから、世の男性を信頼できずにいる。アンディ・ラウは私の元カレ役で、私と父の橋渡しを担っているけど、気の合う彼とも結局破局してしまった」と、ユーシューは父のせいで誰とも心を通わせられなかったと話す。


長女は「感情を抱え込んでいる」『花椒の味』サミー・チェンが語る父と娘の関係

サミーは撮影している間も脚本に感動したそうで「三姉妹のうち、私が一番父の近くにいたのに、心は一番離れていた。その境遇に同情した」と、涙する場面も。マック監督は「父親が亡くなってからユーシューは一年かけて気持ちを整理する。

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