S・キングが放つ致死率99%ウイルス蔓延後の世界をウーピー・ゴールドバーグらが語る「ザ・スタンド」
数多くの大人気作品を手掛けるホラー界の帝王スティーヴン・キングによる1978年刊行の同名小説を映像化した海外ドラマ「ザ・スタンド」のDVDが、11月10日(水)に発売・レンタル開始。この度、DVD-BOXに収録される特典映像から、ウーピー・ゴールドバーグやアレクサンダー・スカルスガルド、アンバー・ハードをはじめとした出演キャストと製作スタッフが原作とドラマ版で描かれるテーマや見どころについて語るインタビュー映像が公開された。
本作は、米国全土に蔓延した致死率99%のインフルエンザ・ウイルス“キャプテン・トリップス”の猛威によって人類がほぼ死に絶えた終末世界を舞台に、善と悪の2つの力に翻弄される生存者たちを襲う究極の試練と壮絶な決戦が描かれるパニック・サバイバル・スリラー。
生存者たちの共同体を率いる108歳の老婆“マザー”・アバゲイル・フリーマントルを演じるのは、ウーピー・ゴールドバーグ。さらに、恐怖と欲望で人類を支配する“闇の男”ランドル・フラッグを『ゴジラvsコング』のアレクサンダー・スカルスガルドが演じるほか、ジェームズ・マースデン、グレッグ・キニア、アンバー・ハードら映画界で活躍する豪華俳優陣が集結した。
今回公開されたのは、海外ドラマ「ザ・スタンド」DVD-BOXに収録される特典映像「終末の物語:原作とドラマ版」の一部で、ウーピーやアレクサンダーをはじめとした出演キャストが、キングの原作とドラマ版で描かれるテーマや見どころを明かしている。
本作で善と悪の2つの力に翻弄される生存者のスチュー・レッドマン役を演じた『ソニック・ザ・ムービー』のジェームズは、「スティーヴン・キングの傑作の1つだ。出演の依頼は光栄でオファーに飛びついた」と出演できたことに笑顔を見せる。
さらに、生存者たちの共同体を率いる老婆マザー役を演じたウーピーも、「(原作の)『ザ・スタンド』は40年前に読んだ。映像化して見たい作品だと思った」と原作を読んだ当時の印象をふり返る。
“闇の男”ランドル・フラッグ役を演じたアレクサンダーは、「新たな黙示録の金字塔だ」と原作を高く評価。さらに、「本作が書かれた1970年代は政治不信が渦巻いていた。ウォーターゲート事件やベトナム戦争を経て冷戦が激化し、終末の到来を感じさせた。小説の内容が重なる不幸な時代だ」と当時の時代背景と原作のテーマがリンクすることを語る。
一方、ドラマ版の本作では、原作で描かれている人間の内面やグロテスクな視覚的描写を忠実に再現することにこだわったという。中でも、致死率99%のウイルス“キャプテン・トリップス”に感染した人々の見た目のリアルさが追求された。
原作を忠実に再現した描写について、ナディーン役のアンバーはリアルな見た目の人形を使った撮影をふり返り、グレン役で共演したグレッグも「(感染者は)首が木の幹のようになるんだ。あの姿で死にたくないね」と語り、視覚的描写のリアルさを見どころに上げた。
キングの同名原作を忠実に映像化したドラマ版「ザ・スタンド」。致死率99%のウイルスの猛威により人類がほぼ死に絶えた終末世界を舞台に、善と悪の2つの力に翻弄される生存者たちを襲う究極の試練と壮絶な決戦に注目だ。
「ザ・スタンド」は11月10日(水)よりDVD発売、レンタル開始。
(text:cinemacafe.net)
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