60年代のドラマ「電撃スパイ作戦」が映画化 ベン・スティラーとケイト・ブランシェットが出演・製作
1960年代にイギリスで製作・放送されたスパイドラマ「電撃スパイ作戦」(全30話)が、映画化されることになったという。「Variety」誌が報じた。
メインキャストはベン・スティラーとケイト・ブランシェットに決定しており、ベンは監督も務め、自身の製作会社「Red Hour Productions」を通して製作も行う。ケイトも自身の製作会社「Dirty Films」を通して製作を兼任する。
「電撃スパイ作戦」は、国際諜報機関「ネメシス」のエージェント3人の物語。暗号解読者のリチャード・バレット、パイロットのクレイグ・スターリング、科学者で医者のシャロン・マクレディの3人が、初任務で乗っていた飛行機がヒマラヤ山中に墜落してしまい、チベットにひっそりと暮らしている高度な文明を持つ謎の民族に助けられる。治療の過程で3人は超能力を得ることになり、本部に帰還するとこのスーパーパワーを使って様々な任務に挑戦する。
ケイトは「『電撃スパイ作戦』は、長い間忘れられていた宝石です。
オリジナル版が私たちに語りかけたのと同じ奇妙で素晴らしい方法で、新しい世代の観客をワクワクさせるでしょう」と40年以上前のドラマの“再開発”に意欲的。