ソル・ギョング、“国家の忠臣”が異教徒として排除へ…『茲山魚譜』冒頭映像
ソル・ギョングとピョン・ヨハンが主演、韓国映画やドラマでお馴染みの俳優たちが出演する『茲山魚譜-チャサンオボ-』から、3分半に及ぶ冒頭映像が解禁された。
舞台は、1801年の朝鮮王朝時代。今回解禁となった冒頭映像では、国家に仕えた天才学者・丁若銓(ソル・ギョング)が王の正祖(チョン・ジニョン)からの信頼厚く、「そなたたちを重用する日が必ず来る」「何があろうと生き延びよ」と官吏の職に就く。
しかし、そのわずか1年後に正祖が亡くなると、まだ幼い純祖の腹心らによって、西学(キリスト教)を重んじる異教徒である丁の兄弟を3人とも捕らえよ、と厳しい命令が下るまでが描かれている。
やがて、若銓は流刑の地で漁夫・昌大(ピョン・ヨハン)と出会い、互いに師となり友となっていくのだが…。
正祖を演じるのは、イ・ジュンギ主演映画『王の男』で燕山君役を演じたチョン・ジニョン、一緒に逮捕される弟の丁若鍾は「花郎<ファラン>」「僕のヤバイ妻」のチェ・ウォニョン、丁若鏞は『エクストリーム・ジョブ』「キングダム」のリュ・スンリョンが演じている。
『茲山魚譜-チャサンオボ-』は11月19日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。