くらし情報『日本人初! 『コララインとボタンの魔女』アニメ界のアカデミー賞で美術賞受賞』

日本人初! 『コララインとボタンの魔女』アニメ界のアカデミー賞で美術賞受賞

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)

ダークな世界観とユニークなキャラクターが世界中で愛されている『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』のヘンリー・セリック監督が手がける新たなファンタジー『コララインとボタンの魔女 3D』。2月7日に発表されたアニメ界のアカデミー賞と称される第37回アニー賞において、本作のコンセプト・アートを担当したイラストレーターの上杉忠弘が日本人として初の最優秀美術賞を受賞する快挙を果たした。

元々、風景やキャラクター、都会の風景など独特の色彩と質感で描くことで海外でも高く評価されている上杉さん。本作では、愛らしい主人公・コララインを始めとするキャラクターから建物、すべてのコンセプトを具体的なビジュアルに落とし込んだ上杉さんのイラストを元に、監督が映像のイマジネーションを膨らましていったという点で、上杉さんは非常に重要な役割を担っている。

同授賞式に出席した上杉さんは、この快挙を受け「まさか自分が受賞すると思っていなく、お客さん気分で楽しんでいたので、名前を呼ばれた瞬間は頭が真っ白になりました。監督からもおめでとう、おめでとうと何度も言ってもらえて、とても嬉しい気持ちでいっぱいです」

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