2021年11月24日 12:00
タイカ・ワイティティ監督の初期長編2作『イーグルVSシャーク』『ボーイ』初配信
第92回アカデミー賞で脚色賞、第44回トロント国際映画祭で観客賞を受賞した映画『ジョジョ・ラビット』監督タイカ・ワイティティの長編デビュー作『イーグルVSシャーク』(2007年)と長編2作目『ボーイ』(2010年)が、12月1日(水)よりオンライン上映としてU-NEXTにて独占先行で初配信されることになった。
両作ともにイベントや映画祭での上映を除いて劇場未公開の作品で、今回、U-NEXTで初公開。
映画『イーグルVSシャーク』はワイティティ監督の長編デビュー作。オリジナル・スコアは、ニュージーランドのバンド、「ザ・フェニックス・ファウンデーション」が担当。加えて、「ザ・ストーン・ローゼズ」やデヴィッド・ボウイ、デヴェンドラ・バンハートらの楽曲が作品を彩る。
リリーは不器用で孤独なウェイトレス。ジャロッドはひとりよがりなロウソク職人。復讐という使命のために故郷へ帰るジャロッドに、恋するリリーはついていく。ただ少しでも自分を信じてくれる人を必要としているジャロッド、愛する人を必要としているリリー。完璧な相手じゃないけれど、戦う価値のある相手なのかもしれない――。
長編2作目となる『ボーイ』は、アカデミー賞ノミネートを果たした自身の短編映画『Two Cars, One Night』(原題)