ペネロペ・クルス、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの新ヒロインに?
(Photo:cinemacafe.net)
ペドロ・アルモドバル監督と組んだ『抱擁のかけら』が現在公開中のペネロペ・クルスが、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作『Pirates of the Caribbean: On Stranger Tides』(原題)のヒロインを演じるかもしれない。
アメリカの業界誌「The Hollywood Reporter」によれば、現在出演に向けて交渉中で、出演が実現すれば、ペネロペはジョニー・デップ扮するジャック・スパロウの相手役になると思われる。ストーリーなど詳細は謎に包まれたままだが、その水を飲めば若返る“若返りの泉”にまつわるものになるらしい。シリーズ前作までのヒロインを演じたキーラ・ナイトレイ、彼女の相手役のウィル・ターナーを演じたオーランド・ブルームは降板が決定している。
撮影開始は今夏を予定しているが、監督はペネロペが本年度アカデミー賞助演女優賞候補になった『NINEナイン』のロブ・マーシャル、ジョニーとは『ブロウ』でも共演していて、それぞれとの相性の良さは立証済み。ぜひ実現してほしい組み合わせだ。
(text:Yuki Tominaga)