【読者レビューをウォッチ】『アバター』旋風に負けず、邦画勢に高ポイント続々
(Photo:cinemacafe.net)
アカデミー賞へのノミネーションがさらに拍車をかける形で、国内興収100億円を突破したジェームズ・キャメロン監督作『アバター』が不動の観客動員ランキング1位を維持する中、現在公開中の映画で健闘を見せているのが1月公開の邦画勢。そのヒットの理由とは?シネマカフェの映画体感型サイト「シネマライブ!」に投稿された読者レビューから見えてくる、映画の感想、採点、そして評論家の意見とはひと味違う、“本当の”満足度とは?観客の視点でウォッチ!
小説・漫画の映画化が主流となればやはり、原作と映像の比較が論議の的となるが、その中で高い評価を集めているのは、伊坂幸太郎×中村義洋監督による『ゴールデンスランバー』。主演の堺雅人の演技を絶賛する声が多いが、伊坂氏ならではの伏線の効いた構成にプラス評価を与えている人も顕著に見られ、「アクションもあるけど、それだけじゃなく、深いところに焦点が。とても見ごたえのある作品」という声も。一方で、結末に対する評価は分かれるところ。平均ポイントは5点満点中、3.9点とかなりの高水準。
同じく邦画で、こちらは女性の共感を集め、興収7.8億円(20日間)