『ブラックパンサー』、故チャドウィック・ボーズマンの後任を求める署名活動に兄弟も賛同
『ブラックパンサー』でブラックパンサー/ティ・チャラを演じたチャドウィック・ボーズマンが2020年8月に亡くなるも、続編『Black Panther: Wakanda Forever』(原題)が製作中の同作。2020年12月、マーベルの社長ケヴィン・ファイギは、ブラックパンサー役のリキャスト(ほかの俳優に演じさせること)をしないと表明しており、それに対してファンは「リキャストしてほしい」と今年4月に署名活動を始めていた。まもなく、目標の4万5,000人に届きそうなところ(執筆時点)で、心強い賛同者が現れた。チャドウィックの兄弟のデリック・ボーズマンだ。
「TMZ.com」に対し、「『ブラックパンサー』シリーズで、ブラックパンサー/ティ・チャラというキャラクターは生き続けるべきだ」として、それがたとえチャドウィックでなく、他の俳優が演じることになったとしても「そう思う」し、「チャドウィックもそう望んだだろう」とコメント。ブラックパンサーがマーベル映画史上初の黒人スーパーヒーローであり、ティ・チャラが黒人の王である意義は大きく、特に黒人の子どもや若者たちにポジティブな影響を与えると語っている。