“女性パイロット”クロエ・グレース・モレッツが謎の生物と遭遇『シャドウ・イン・クラウド』4月公開
第45回トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門で観客賞を受賞した、クロエ・グレース・モレッツ主演最新作『シャドウ・イン・クラウド』が来年4月に公開されることが決定。ティザービジュアルと特報が解禁となった。
第2次世界大戦中の1943年。連合国空軍の女性大尉モード・ギャレットが、フールズ・エランド号と命名されたB-17爆撃機に乗り込んだ。上官からの密命を帯びたモードの任務は、極秘の最高機密をニュージーランドからサモアへ運ぶこと。男性の乗組員たちから卑猥な言葉を浴びせられながらも、ひたむきにミッションを遂行しようとするモード。しかし銃座の窓から機の右翼にまとわりつく、謎の生物を目撃する。そしてある重大な秘密を隠し持つ彼女が、この爆撃機に乗った本当の理由とは…。
『キック・アス』のヒット・ガール役でブレイク後、多彩なジャンルの話題作に相次いで出演し、若手実力派のトップ女優へと成長を遂げたクロエ・グレース・モレッツ。本作で彼女が演じるのは女性パイロットの主人公モードだ。
モードは、究極の男社会の縮図というべき爆撃機に乗り込み、次から次と想像を絶する試練に見舞われていく。鋭利な鉤爪を持つ謎の生物との遭遇、忽然と現れた日本軍の零戦の襲撃。しかも身体の自由が制限された爆撃機の銃座に押し込められているモードは、傲慢でどこか頼りない男だらけの乗組員たちにも対処しなくてはならない。そんなまさしく孤立無援にして八方塞がりの状況のもと、モードは命よりも大切な荷物を守りながら捨て身のサバイバルを繰り広げていく。
ジェームズ・キャメロン監督作品『エイリアン2』などからインスピレーションを得て、本作を完成させたのは中国系ニュージーランド人の新鋭女性監督ロザンヌ・リャン。第二次世界大戦に従軍した女性兵士たちへのリスペクトを表明しながら、新たな闘うヒロイン像を鮮烈に描き上げた。
その確かな手腕は、今後のキャリアのさらなる飛躍を予感させる。
TVシリーズ「ミステリー・ゾーン」とその劇場版『トワイライトゾーン/超次元の体験』における「2万フィートの戦慄」でも描かれた怪物の存在は、1980年代ホラーのテイストをいまに甦らせたかのよう。ダイナミックなカメラワーク、編集、シンセサイザー音楽、視覚効果が一体化した怒濤の映像世界に圧倒されずにいられない。独創的なシチュエーションを存分に生かしたサスペンスに加え、ホラー、アクション、ミステリーの要素も惜しみなく盛り込んだ本作は、荒唐無稽なパルプ・フィクション風の面白さに満ちあふれている。
高度2500メートルを飛行する爆撃機の機内、すなわち“大空の密室”を舞台にした斬新なシチュエーションと、予想もつかないスリルとサプライズが炸裂するストーリー展開、そしてクロエの熱演。多くの映画ファンを魅了するだろう注目作だ。
『シャドウ・イン・クラウド』は2022年4月1日(金)より新宿ピカデリーほかにて公開。
(text:cinemacafe.net)
■関連作品:
シャドウ・イン・クラウド 2022年4月1日より新宿ピカデリーほか全国にて公開
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