2021年12月18日 14:00
古川琴音&中島歩&玄理ら濱口竜介監督とのエピソード明かす『偶然と想像』
映画史上に残る暴言!」と玄理さん。
続けて古川さん、中島さんは「いつからそうなったの?」「3話ともみなさんが驚く内容の映画です」と語る。また現場では人気恋愛リアリティ番組「バチェラー」が話題になり、その概要を濱口監督に話したところ「監督が大笑いして椅子から転げ落ちた!」と当時をふり返るひと幕も。
第2話『扉は開けたままで』で大学教授・瀬川を演じた渋川清彦は「計3日間撮影日があって、20分近くの長回しのシーンがある。1日目は半分以上長回しのシーンを撮って、2日目、3日目もその長回しのシーンを最初から撮った。そこでさすがだなハマちゃん!シビれました」と明かす。
そして、濱口作品初出演の甲斐翔真は「演技指導、レッスンのような、こんな世界もあるんだと言う片鱗を見た気がした。ご一緒できたのがとても嬉しいです」と初めての濱口組での思いを語った。
第3話『もう一度』に出演した占部房子、河井青葉は本作を「コメディ、SF、愛、ユーモア、いろんなジャンルが含まれている。3話とも違う話だが、どの話もないような、でも日常に起こり得るようなお話」だという。また撮影現場では「監督の提案で、現場では腰が据わるので“四股”を踏んでから撮影をスタートしていた」