シネマカフェ的海外ドラマvol.140 アンジー親子よりも複雑? な天才親子
(Photo:cinemacafe.net)
前回は「FRINGE/フリンジ」のヒロインにして数々の事件の謎を追う美人捜査官、オリビア・ダナムに触れましたが、物語の中心となるのは彼女だけではありません。今回は、オリビア共々、“フリンジ的事件”に迫っていく注目キャラクターたちを紹介していきたいと思います。
まず、1人目の仲間は“アインシュタインの後継者”と言われるほどの天才博士、ウォルター・ビショップ。かつて、アメリカ政府の下で“フリンジ・サイエンス(非主流科学)”の研究に従事していたウォルターは、ある人体実験に失敗して助手を死なせ、その後17年間精神病院に収容されてしまった身でもあります。しかし、一連の不可解な事件を科学的な見地から解き明かす存在として、オリビアの捜査に協力。チームの一員として、科学者らしい活躍を見せます。
また、そんな彼の息子にして、2人目の仲間でもあるのがピーター・ビショップ。オリビアがウォルターに協力を仰ぐ際、その仲介役に駆り出されたピーターは自身もIQ190の頭脳派青年。
天才科学者ゆえか時に風変わりな行動を取る父をコントロールする存在として、嫌々ながらもチームの仲間にさせられてしまいます。