くらし情報『日本映画が健闘した第60回ベルリン国際映画祭』

2010年2月22日 13:13

日本映画が健闘した第60回ベルリン国際映画祭

のグリゴリ・ドブリギン、セルゲイ・プスケパリスの2人が受賞し、同作は芸術貢献賞も受賞。監督賞は、30数年前に起こした淫行事件の罪で現在スイスの自宅で拘束中のロマン・ポランスキーが『The ghost writer』(原題)で受賞。中国の『Apart Together』(原題)のワン・チュアンアンとナ・チンが脚本賞、ルーマニアの少年院から脱走を図ろうとする少年たちを描く『If I want to whistle, I whistle』(原題)は審査員特別賞に輝いた。

今年は、特別功労賞「ベルリナーレ・カメラ」受賞の山田洋次監督の『おとうと』がクロージング作品として上映され、パノラマ部門に出品された行定勲監督の『パレード』が国際批評家連盟賞を受賞するなど、日本映画が映画祭の主役の一端を担ったと言えそうだ。

(text:Yuki Tominaga)

寺島しのぶに代わり銀熊賞を受け取った若松孝二監督。

© REUTERS/AFLO

■関連作品:
第60回ベルリン国際映画祭 [映画祭]
CATERPILLARキャタピラー 2010年8月15日より公開予定
© 若松プロダクションおとうと 2010年1月30日より全国にて公開
© 2010「おとうと」

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