くらし情報『吉高由里子「令和に残すのが私の使命」大正時代の女性解放運動家に!「風よ あらしよ」制作』

2022年1月14日 18:30

吉高由里子「令和に残すのが私の使命」大正時代の女性解放運動家に!「風よ あらしよ」制作

Photo by cinemacafe.net


吉高由里子が大正時代の女性解放運動家・伊藤野枝役で主演し、村山由佳の評伝小説を原作にしたドラマ「風よ あらしよ」が制作されることが決定。永山瑛太、松下奈緒、稲垣吾郎が共演する。

100年前、筆1本の力で、結婚制度や社会道徳に真正面から異議を申し立てた伊藤野枝。あふれんばかりの情熱をただ一つのよりどころに。自由を求めて奔放に生き、文筆家としてさらに開花しようとした矢先、理不尽な暴力がわずか28歳の彼女の命を奪う。貧困・ジェンダー格差など、現代に通じる社会矛盾に果敢に立ち向かったその生涯は、閉塞感に満ちた現在をいま強烈に揺さぶるはずだ。

吉川英治文学賞を受賞した村山由佳の原作を、向田邦子賞受賞の矢島弘一が脚本を担当、吉高由里子が主人公・伊藤野枝を演じ、自由を守ろうと懸命に生きた女性の“炎”を描く。

また、永山さんが演じるのは、日本を代表するアナキスト・大杉栄。
自由恋愛を実践し、刃傷沙汰にもなるが次第に野枝とベストパートナーとなっていく。

吉高由里子「令和に残すのが私の使命」大正時代の女性解放運動家に!「風よ あらしよ」制作
永山瑛太
松下さんは「元始、女性は太陽だった」の言葉でも知られる、平塚らいてう役に。日本初の女性による女性のための文芸誌「青鞜」を創刊し、日本の女性解放運動の象徴的な存在を演じる。

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