来年は“男女逆転”が流行に!? 日本人の“理想のバレンタイン”徹底調査
(Photo:cinemacafe.net)
7歳から75歳の男女約200人を対象に行われたこちらのアンケート。一年の中で重要視されるイベントにはほかにもクリスマスや大晦日、誕生日…などがあるが、調査の結果によれば、70%以上の人が、バレンタインデーはそれらに比べて「一番優先順位が低い」と回答。本作の監督ゲイリー・マーシャルさえも、ツリーを囲んで歌ったり賑やかにお酒を飲んで0時の鐘でキスをしたりと分かりやすいクリスマスに大晦日、さらには「植物の日」まで引き合いに出し、「バレンタインデーはあいまいなんだ」と示唆するほどだから、改めてその位置づけをするのは国を問わず難しいことなのかも…?だからこそ、このあいまいな題材を選んだマーシャル監督は、年齢も職業も愛の形も“様々な”15人が、男女どちらからとも構わず全力で想いを伝えるさまを本作で描いているのだ。
一方、“日本流”バレンタインといえば、女性から男性へチョコレートを贈るというのが通例。だが、本作を見終えた観客からは意外にもその定義と反した結果が続出!「理想のバレンタインデー」を問う項目では、91%以上の女性が「男性から女性へのアプローチ」を望んでいたのだ。
さらに、その理想のプレゼントはというと、本作のアイコンでもある「花束」がプレゼントの定番だと思われてきた「ジュエリー」の3倍の支持を獲得。中には、劇中のアシュトン・カッチャーのように、男性から女性へ“永遠の愛”をプレゼントしてほしいという回答も。
さて、映画鑑賞後には本作のロマンティックな雰囲気に感化されるように、「大切な人に会いたくなった」「思いっきり想いを伝えたくなった」「恋するパワーをもらえた」「友人と観に来たが、今度は主人と鑑賞したい」というポジティブな感想が多く寄せられた。100点満点での評価でも、男性は平均81点、女性は平均85点という高評価!これまで“もらう側”として受け身に甘んじていた男性諸君も、本作を観れば、来年からは“攻め”に転じてみるきっかけになるかも?
『バレンタインデー』は丸の内ルーブルほか全国にて公開中。
■関連作品:
バレンタインデー 2010年2月12日より丸の内ルーブルほか全国にて公開
© MMIX NEW LINE PRODUCTIONS, INC.
■関連記事:
「グレアナ」出演メンバーは優等生?P・デンプシーを始め映画界で引っ張りだこ
アンジーはブラピに樹齢200年の木をプレゼント。セレブたちのバレンタインデーは?
グラミー4冠のテイラー・スウィフト、『トワイライト』な元カレとの共演動画が到着
バレンタイン挙式直前の西川史子が心境を吐露「結婚後も主導権は女性のもの」と強調
『ニューヨーク,アイラブユー』公開記念恋愛力アップグッズを合計8名様プレゼント