2022年1月28日 12:00
まるで“お祭り騒ぎ”!? 長回しで挑んだ圧巻の余興シーン『ウェディング・ハイ』現場レポート&メイキング写真
結婚式を舞台に繰り広げられる群像コメディ映画『ウェディング・ハイ』より、現場レポートとメイキング写真が解禁された。
本作は、向田邦子賞やギャラクシー賞を受賞するなど脚本家としても才能を発揮する笑いの鬼才・バカリズムが手掛けた完全オリジナルストーリー。『勝手にふるえてろ』などの大九明子が監督を務め、主演の篠原涼子をはじめ、中村倫也、関水渚、岩田剛典、向井理、高橋克実など豪華キャストが、抱腹絶倒の波を巻き起こす。
2021年3月に行われた披露宴シーンの撮影は、新郎新婦をはじめ同僚、友人、親戚など、エキストラを含め総勢60名以上のキャストが集結する大規模なものになった。大九監督が撮影で最も大切にしたのは、“結婚礼賛映画”ではないという点。「結婚しようが別れようがいろいろな人生があって、それでも輝いて前向きに生きている。その中でたった1日の“結婚式”という舞台で、様々な人が集まり全力で祝うお祭りを描けたら」と本作に込めた想いを明かしている。
撮影では天井ギリギリまで上がるクレーンを含め、カメラを3台用意。まずは全体を通してのテストから始まり、会場が暗くなると、クレーンカメラが中央の和太鼓をとらえ、ステージ上とフロア全体は別のカメラが狙う。