くらし情報『スピルバーグ監督「今この物語を語りたかった」『ウエスト・サイド・ストーリー』に込めた思い』

2022年1月30日 14:00

スピルバーグ監督「今この物語を語りたかった」『ウエスト・サイド・ストーリー』に込めた思い

と、色褪せることのない本作の“愛”についての想いを語る。

そして本作では、“禁断の愛”の始まりを歌う「Tonight」や、“きっとどこかに私たちの居場所がある”というメッセージが込められた「Somewhere」など、物語の中で“愛”が様々な名曲とともに紡がれる。スピルバーグ監督は「レナード・バーンスタインとスティーブン・ソンドハイムの曲のおかげで、悲しみや憎しみを感じながらも、愛がそれを凌ぐという感覚がそこにはあります。だから絶対に諦めないでほしい!だからこそ私は今この物語を語りたかったのです。あの当時以上に、今を描いている作品なのですから」と、色褪せない“愛”が楽曲を通しても伝わってくること、さらに当時以上に分断される“今”を描いたものであると、現代を生きる人々に向けて想いを告白した。

スピルバーグ監督「今この物語を語りたかった」『ウエスト・サイド・ストーリー』に込めた思い

また、劇中で「Tonight」や「I Feel Pretty」などを披露したマリア役のレイチェル・ゼグラーは「私たちの素晴らしいボーカル・コーチが、常に私たちに楽曲の歌詞が表現しているものがなにかを思い出させてくれました。私たちは、最高の方法で歌に磨きをかけて、最高のアドバイスをもらいました。すべてのことが最高でした」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.