「シカゴ・ファイア」×「シカゴP.D.」クロスオーバーEPを“ケイシー”＆“ボイト”がネタバレ!?

リアルな救助シーンと、消防士たちの熱き姿を描いたレスキュー・アクション・ドラマの決定版「シカゴ・ファイア シーズン8」DVDが発売中。今シーズンに特別収録されている「シカゴ P.D. シーズン7」とのクロスオーバー・エピソードについて、「シカゴ・ファイア」のマシュー・ケイシー役ジェシー・スペンサーと、「シカゴ P.D.」のハンク・ボイト役ジェイソン・ベギーによるクロスオーバー・エピソード特別インタビューが公開された。

「シカゴ・ファイア」は、ジェシーとテイラー・キニーのバディの魅力も満載なチーム・ドラマの最高傑作として大人気。1分1秒の猶予も許されず、一瞬の判断ミスが命取りになる極限状態の中、「必ず助ける」という強い決意のもと、消防チーム・救助チーム・救急チームの三位一体で過酷な現場に挑む彼らは、シーズンを重ねることに人気を博している。

公開された映像では、今回のクロスオーバー・エピソード第15話「家族の行方」の見どころを「ローマンが戻ってくるんだよ！」と息を揃えて興奮気味に話すジェシーとジェイソン。「シカゴP.D.シーズン3」で同作を降板したショーン・ローマン役のブライアン・ジェラティの復活に喜びを隠せない様子。


「今回はあいつが…」と言いかけるジェシーの言葉を遮り、「俺は言わない！ネタバレしない！」と断言するジェイソン。しかし一転、「ローマンの妹が失踪中なんだ。彼女は悪い奴らとつるんでたり、薬物も使用している。そんな中、ローマンが奮闘する…」と、堪えきれずあっさりネタばれをするジェイソンが何ともキュート。

「ボイトは警察官じゃないローマンの捜査が気に入らないんだよね？」と、すかさずフォローをするジェシー。2人の会話はまるで“お笑いコンビ”かのように息ピッタリ。そして、終始話題のローマンの役柄を“消防警官”＝“消警（フォップ）”と称して爆笑する2人。


そんな中、今回のテーマである「薬物中毒」について質問が及ぶと、「17分に1人亡くなっている話だよね…オピオイド（医療用麻薬）危機は深刻な問題」と危惧する一面も垣間見せた。そして、ジェイソンが「世界観を共有しているので、一つのシリーズが好きなら全部ハマるはず。実世界と一緒で様々な職種が協力しあい、共存している。垣根がない」と言うと、ジェシーは「一つの世界でみんなが繋がっていて面白い」とクロスオーバー・エピソードの醍醐味についてアピールした。

（text：cinemacafe.net）