2022年2月9日 18:00
長尾謙杜の先輩役、八木莉可子が『HOMESTAY』で伝えたいメッセージとは?
森絵都の小説「カラフル」を、「セトウツミ」『ジオラマボーイ・パノラマガール』の瀬田なつき監督が映像化する『HOMESTAY(ホームステイ)』。この度、先輩・高坂美月役で出演している新人女優・八木莉可子が、本作で同世代の人たちに伝えたいメッセージを告白した。
本作は、魂を導く管理人に突然、死を告げられ、高校生・小林真の身体に乗り移ることになった主人公のシロ(長尾謙杜)が、100日間という制限時間の中で、真の“死の理由”を探るミステリー作品。
モデルとしてデビュー後、2016年に“ポカリガール”に抜擢。「時をかける少女」や「チア☆ダン」などの話題作にも出演した八木さんが今作で演じる美月は、シロが乗り移った真が憧れている高校の先輩。内気な真に対しても普通に接してくれる明るい美月を、シロも気になっている。マドンナ的な存在の美月だが、実は、誰にも言えない秘密を抱えているという一面も…。
本作について八木さんは「この作品はいい話を集めた作品ではなく、世の中の矛盾や陰のある部分も嘘なく描いています。その中で主人公・真や美月や晶(真の幼馴染)がどうやってその壁を乗り越えて生きていくかを描いています」