名作映画にオマージュを捧げたポルシェ爆走シーン！『ガンパウダー・ミルクシェイク』

シスター・ハードボイルド・アクション映画『ガンパウダー・ミルクシェイク』より、カー・チェイスシーンが映し出された本編映像が公開された。

カー・チェイスの舞台となるのは、組織ご用達の病院の地下駐車場。真っ赤なポルシェのハンドルを握るのは、8歳と9か月の少女エミリー（クロエ・コールマン）。殺し屋たちの策略により、筋弛緩剤を打たれ、両手が不能になったサム（カレン・ギラン）の膝の上に座り、ハンドルとギアを担当することに。アクセルとブレーキはサムが担当し、まさに“操り人形状態運転”だ。

そんなポルシェの前に現れたのは、2台の黒塗りの車。組織の男たちが、車窓から身を乗り出して一斉に射撃してきて驚くエミリーにサムは「銃は気にしないで！」「左にハンドルを切って！」とテキパキと指示。激しいクラッシュを挟みつつ、ポルシェは見事なまでに追手を欺いていく。


このカー・チェイスについて、監督のナヴォット・パプシャドは「『ブリット』や『フレンチ・コネクション』のような1970年代のカー・チェイス映画へのオマージュにしたいと思った」と不朽の名作への愛着を口にしている。

『ガンパウダー・ミルクシェイク』は3月18日（金）