2022年3月10日 07:30
梶浦由記、『DEEMO サクラノオト』主題歌誕生の舞台裏を明かす「歌う人によって言葉を変えたい」
イメージソングについて「かなり初期の段階で、作品から感じたイメージを全部ぶち込んだ」と振り返り、片や主題歌「nocturne」は「最後に流れますし、日本語の歌詞が付きますので、もう少し雄弁でなければと。メロディがギミック的に使われることもわかっていたので、わかりやすいフレーズがしみ込む方法を考えた」と違いを解説していた。
さらに「ともかくピアノが主役」だと語り、「ピアノのメロディが前に出るように作りたいなと。ピアノと歌が絡んで離れて、また絡んで。あとは闇と光のバランスですよね、そこは大事だなと思った」とこだわりを明かした。1400人以上が参加したオーディションを勝ち抜いたHinanoさんが歌唱を担当することになり、「歌う人によって言葉を変えたいんです。この声なら、この言葉かなと。なので、Hinanoさんに決まってから歌詞が完成した」と主題歌誕生の舞台裏も明らかになり、長年の梶浦ファンだと言う竹達さんは「私がデビューする前から大好きで、200%崇拝レベル。
あと2時間くらい、お話を聞きたい」と感激しきりだった。
また、藤咲総監督は「最後に梶浦さんに会ったのは20世紀のこと(笑)。ゲームの仕事でご一緒した」