クセ者揃いの編集部をご紹介!『フレンチ・ディスパッチ』本編プレビュー冒頭映像解禁
16日(水)からデジタル配信(購入)が開始となったウェス・アンダーソン監督最新作『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』より、冒頭からの本編プレビュー映像が特別解禁された。
本作は『グランド・ブダペスト・ホテル』などのウェス・アンダーソンの記念すべき監督第10作となる最新作。第74回カンヌ国際映画祭では、上映後に約9分もの熱いスタンディング・オベーションで讃えられ、1月の公開時には多くの映画ファンを魅了した話題作だ。
この度解禁された本編プレビューでは、ウェス・アンダーソン監督作品常連のビル・マーレイが演じる名物編集長アーサー・ハウイッツァー・Jrをはじめ、一癖も二癖もある才能豊かな記者たちが集まる「フレンチ・ディスパッチ」誌編集部の誕生から現在までが、アンジェリカ・ヒューストンの味のあるナレーションとともに紹介されていく。
ある日突然編集長が倒れ、遺言により廃刊が決定した「フレンチ・ディスパッチ」誌。最終号となる編集長の追悼号発刊までの物語が描かれる本作の、これから始まる奇想天外なストーリーのオープニングとも言える重要な冒頭映像だ。
舞台となる編集部が紹介された後、編集会議の場では、1つの号に載せるには多すぎる記事の中から“誰の記事を切るか”の選択に迫られる中、「私は誰も切らない」と言い切る編集長。仕事への献身を教え込んだ記者たちと、雑誌への強い愛情を感じるシーンが映し出されている。
ウェス・アンダーソンのこだわりの映像美と豪華キャストの共演で、本編の世界観を感じることのできる映像となっている。
『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』は、デジタル配信中(購入)。3月30日(水)デジタル配信開始(レンタル)、4月27日(水)ブルーレイ+DVDセット発売。
(text:cinemacafe.net)
■関連作品:
フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊 2022年1月28日より全国にて公開
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