アリアナ・デボーズに栄冠！『ウエスト・サイド・ストーリー』リリース決定、未公開映像解禁

が歌う「I Feel Pretty」のレッスン風景や、他の曲との違いや歌詞に込めた意味について、ソンドハイムや製作総指揮のトニー・クシュナーが想いを熱く語っている。

キャスティングの重要性

ヒロインのマリア役を演じたレイチェル・ゼグラーについて、キャスティングを先導したシンディ・トランは「きっとスティーヴン（・スピルバーグ）は彼女を見たら反応を示すに違いないと、私にはピンときました。彼女があの役柄にピッタリなことは明白でしたが、彼女が絶対に間違いなく適役かどうかを見極めるには1年を要しています」とふり返る。3万人以上のオーディションからマリア役に選ばれ、本作で初の映画デビューを果たしたレイチェルは、ディズニーが製作する実写版『白雪姫』で主人公を演じることも発表された。


アニータとベルナルドのキャスティングも同じくらい重要であり、トランは「この2人の役柄を私たちは探し続けました…それはとても長いプロセスでしたね。スティーヴンが思い描いているあの人物像を満たせる上に、しかも歌えて踊れて演じることのできる完璧なベルナルドを探すのには本当に苦労しました」と語る。デヴィッド・アルヴァレスを見つけたトランは、フェイスブックやインスタグラムやツイッターといった色々なデヴィッドのアカウントにメッセージを送り続け、彼のテープを見たトランやスピルバーグは「ベルナルドを見つけた」