くらし情報『映画『バブル』りりあ。起用理由が明らかに「もう一つの物語を音楽で進行する」』

2022年4月3日 12:00

映画『バブル』りりあ。起用理由が明らかに「もう一つの物語を音楽で進行する」

まさか自分からこういう作品が生まれる時が来るとは思わなかったです」と、これまでの荒木作品とはひと味違う心のヒーリングという感触があったことを明かす。

映画『バブル』りりあ。起用理由が明らかに「もう一つの物語を音楽で進行する」

そして、りりあ。の存在について、本作のプロデューサーである川村氏は、もう一つの物語を音楽で進行することがポイントだと語っている。

「本編は水没した東京というパラレルワールドが舞台なので、エンドロールはもしウタが現実の東京で生きていたらどういう風に世界を見ているのか、そんな歌詞を書いてもらったら面白いのではないかと思いました」と語っており、新海誠監督の『秒速5センチメートル』に触れながら「山崎まさよしさんの『One More Time , One More Chance』が流れたときに、まるでこの映画のために書かれた曲なのかと思うくらいに合っていた。そういった作品とは違うもう一つの物語を最後に音楽で進行させることができると思いました」と明かす。


映画『バブル』りりあ。起用理由が明らかに「もう一つの物語を音楽で進行する」

素顔を明かさない未知の存在・りりあ。と言葉を知らない謎の少女・ウタがリンクしているからこそ生まれた、楽曲でもう1つの物語を作り上げるということにチャレンジしたのだ。両者が共鳴して奏でられる、甘やかで寂しさのある音楽にも注目だ。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.