2022年4月24日 12:15
マッツ・ミケルセンが語るグリンデルバルドの“怒り”と“絆”『ファンタビ』特別映像
これまで多くの危うい魅力がある“悪役”を演じてきたマッツだが、本作では、冷徹さとカリスマ性のみならず、どこか孤独感を感じさせる奥行きを感じる役作りに「マッツで大正解」「信念と色気のマッツのグリンデルバルドが素晴らしい」「TLが埋まるのも納得」と、彼の演じるグリンデルバルドを絶賛する声が多くあがっている。
マッツ本人はそのカリスマ性で多くの人の心を掴むグリンデルバルドについて、「敵か味方か分からない相手だからこそ、洗脳のしがいがあるのかもしれない。丸め込めればしめたものだし、たとえできなくても、古いことわざにもあるように“敵は近くに置く”のが正解だ」と言う。
「例えば、グリンデルバルドの思想に傾倒していってしまったクイニー。クイニーは、“開心術”の使い手で相手の心が読めるから、グリンデルバルドにとって大きな武器になる。いつ裏切られるか分からない状況もスリリングで、グリンデルバルドはそういうゲームとして楽しんでしまう」と、まるでどこかゲームのように世界を破壊しようとしている人物であると語っている。そんな複雑な魅力を放つグリンデルバルドから目が離せない。
『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は全国にて公開中。