嵐莉菜、クルド文化と人々に触れた経験は「忘れられません」『マイスモールランド』
日本に住む難民申請中のクルド人の家族の過酷な現実と、普通の高校生としての日常が奪われてしまった少女が自分の居場所を探し、成長していく物語が描かれる『マイスモールランド』。この度、「ViVi」専属モデルとしても活躍する主人公サーリャを演じる嵐莉菜がクルドの民族衣装をまとった姿を捉えた劇中写真がシネマカフェに到着した。
今回到着した嵐さんのカットは、サーリャが出席した親戚の結婚式でのシーンを捉えたもの。その民族衣装は肌着(着物でいう襦袢)、上半身の上着、下半身の巻きスカートという、日本の着物と同じく“3パーツ”が基本となっており、「年齢が上がってくるにつれ、色の数が少なくなってくる」(クルド文化監修スタッフ)というように、色合いはまだ10代のサーリャらしく、思わず目を奪われるような多彩な色を纏っている。
劇中では様々なクルドにまつわる文化も数多く登場する。劇中で飛び交うトルコ語やクルド語に関して、嵐さんは「父が実際にトルコ語を話せたので、父に教えてもらったりしましたが、クルド語はまったく初めてでした」と言う。
「トルコ語の先生が録音してくれた音声を、毎日通学中の電車の中でずっと聴きながら、かなり練習しました。違う国の言葉に触れる機会って、なかなかないので、楽しかったです」とふり返り、「川和田(恵真)監督と一緒に、実際に日本で暮らしているクルド人の家族にもお会いしました。
同世代の女の子といろいろな話をし、仲良くなって。その女の子が『ふつうの人になりたいけど、なれない』と言っていたのが、忘れられません」と明かす。
「とても苦しい境遇にいながら、明るく接してくれたのが嬉しかったですし、絶対に幸せになってほしいなと心から思いました。まさにサーリャもそうですよね。すごく苦労して、いろんな壁に当たるけれど、希望を失わず、前に進んでいく姿に胸をうたれました」と語っている。
『マイスモールランド』は5月6日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
■関連作品:
マイスモールランド 2022年5月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開予定
©2022「マイスモールランド」製作委員会
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