優木まおみ 南アフリカでのデートは「ホエールウォッチングしたい」
(Photo:cinemacafe.net)
タレントの優木まおみが3月16日(火)、東京・千代田区の南アフリカ大使館で行われた映画『第9地区』(ニール・プロムカンプ監督)のイベントで、“南アフリカ講座”を受講した。
同作は、南アフリカの難民キャンプを舞台に、難民として生きるエイリアンと人間との共同生活をドキュメンタリータッチで描いたSFドラマ。
南アフリカ共和国に在住歴もあるジェトロアジア経済研究所地域センター長の平野克己さんが“講師”として来場。優木さんは、同国の印象は「2010年のサッカーワールドカップが開催されるということと、お酒が好きなのでワインが美味しい、というくらい」というビギナー。
平野さんは「1994年に民主化がなされ、グローバリゼーションの波が訪れて経済が発達しているが、貧富の格差が激しく広がり恐らく世界一」、「成人男女の10人に4人が失業」、「エンターテイメント産業が発達していて、“サウスアメリカンドリーム”という言葉があるほどそれで成功を目指す若者が多い」などと解説。優木さんは「エンターテイメント産業が発達しているのに失業率が高いのはなぜ?」と熱心に質問し「グローバリズムが広がったところには、両極端なものが必ずある」