奥平大兼演じる“聡太”、初めてのクルド料理に触れる『マイスモールランド』本編映像
5か国のルーツを持ち、「ViVi」専属モデルとして活躍する嵐莉菜が初主演する『マイスモールランド』。この度、奥平大兼演じる聡太が、初めてのクルド料理に触れるシーンの本編映像が解禁となった。
偶然サーリャ(嵐さん)の家を訪れることになった聡太(奥平さん)は、サーリャの家族からクルド料理のもてなしを受ける。食卓に並ぶのは、クルドの伝統的な家庭料理として知られるフラットブレッドやトマトソースで煮込んだ肉、そして色とりどりの野菜。
「うまっ!」と初めて食べる味に、聡太は思わず声をあげる。その後、「クルドってどこにあるんですか?」と、何もかも“初めて”の聡太は素朴な疑問を投げかけると、サーリャの父は“国を持たない世界最大の民族”とされるクルドの歴史について説明を始める、というシーン。
川和田恵真監督は劇映画として本作を撮った理由について、「取材で出会ったあるクルド人の方に『社会問題としてだけじゃなく、それぞれ生活や文化、物語をもった人間として、見てほしい』と言われたことは大きかった」と話す。
この食事のシーンはまさに“食事を通して、お互いを少しずつ知りあう”ことを体現したシーンであり、「遠くにある問題ではなく、物語の中に入って、自分のことのように観てもらえるものを作りたいと思いました」とも語る監督の想いの一片が切り取られたようなシーンとなっている。
なお、本作でクルド監修と、クルドにまつわる生活や文化全般の監修も担当したのはワッカス・チョーラクさん。チョーラクさんは、日本クルド文化協会・事務局長。日本とクルドの友好交流に力を入れ、日本唯一のクルド料理店「メソポタミア」を営業する傍ら、2018年に初となる日本語によるクルド語辞書を編纂。2019年から東京外国語大学クルド語講師を勤める。本作では「クルド監修」として、クルド語翻訳、クルド人スタッフ・キャスト通訳、脚本を読んでクルド人の生活や文化の監修などに携わっている。
日本ではまだまだ希少なクルド料理だが、ワッカスさんが営むクルド料理レストラン「メソポタミア」では「映画メシ」も味わえる。
『マイスモールランド』は全国にて公開中。
(text:cinemacafe.net)
■関連作品:
マイスモールランド 2022年5月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開予定
©2022「マイスモールランド」製作委員会
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