2022年5月22日 12:00
2D×CG×実写にキャラクターの豪華共演も『チップとデールの大作戦』最新作が映画ファンに刺さる理由
世界中で愛されているディズニーのシマリスの名コンビ、チップとデールの新たな物語を描く長編映画『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』。新たに2D、CG、実写を掛け合わせたユニークな世界観で描き、作品の枠を超えたディズニーキャラクターたちの夢の共演が実現した本作には、映画ファンの心をくすぐる魅力がたくさん詰まっている。
1943年にスクリーンデビューしたチップとデールは、アニメーションシリーズ「チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ」(1989)では個性豊かな仲間たちと共にレスキュー隊を結成。みんなのリーダー的存在で頼れるチップと、ちょっぴりマヌケで時々チームを困らせるデールがぶつかり合いながらも絶妙なコンビネーションを発揮し、名コンビは世界中で大人気を博した。あれから30年の時を経てチップとデールがカムバック。
本作の舞台は現代のロサンゼルス。これまでアニメーションやディズニーランド、そしてグッズとして愛されてきたチップとデールは30年の時を経て、全く新しい世界で冒険を繰り広げることとなる。かつての仲間モンティが誘拐されたことをきっかけに、再びレスキュー・レンジャーズを結成して捜索を始めるチップとデールだが、チップは昔と変わらず2Dアニメーションのまま、デールは“手術を受けて”CGに、さらに2人のいる世界は実写と“3つの世界”が入り混じることに。