【沖縄国際映画祭】井筒和幸監督、ジャルジャル主演『ヒーローショー』続編構想語る
(Photo:cinemacafe.net)
井筒和幸監督の最新作でお笑いコンビ、ジャルジャルの後藤淳平、福徳秀介が映画初出演にして初主演した『ヒーローショー』が3月26日(金)、開催中の第2回沖縄国際映画祭の「Peace部門」出品作として一般客向けに初お披露目された。舞台挨拶に出席した井筒監督は「5〜6年後くらいに続きの物語をやってもいいかも」と続編の構想を口にした。
芸人志望の青年・ユウキ(福徳さん)と自衛隊上がりの不器用な青年・勇気(後藤さん)が無意味にエスカレートしていく抗争に巻き込まれる姿を描く青春ドラマ。ブレイク中の2人とあって、約1,000席の会場内には女性ファンが目立ち、2人が発言するたびに「キャー!」の黄色い大声援。2人の俳優ぶりに井筒監督は「思ったより上手かったよ。やれイケメンとかアイドルとか歌うたいと違って、お笑いの人は1つ持っているところからのスタートやから挑戦ができる」と太鼓判。「(ジャルジャルの)やつらが30歳くらいになって、この業界を辞めてなかったら続きの物語をやってもいいかも、という気がしてきた。5〜6年後くらいにね」と話した。
一方、後藤さんは「観終わった後、ズンとくる映画。