2022年7月20日 07:00
Chara『スワロウテイル』以来26年ぶりの演技に挑む 阿部寛主演「すべて忘れてしまうから」
それは人生において様々な事象を深く見つめ、触れてきたからこそ醸し出されるものだと思いますし、そんな宮藤さんだからこそ、掴み所のないフクオという役柄に実在感を持たせることができると思いました」とオファー理由を明かしてくれた。
併せて、Charaさん演じるカオルと宮藤さん演じるフクオの場面写真も初解禁。カオルが満面の笑みでワイングラスを傾けながら談笑する姿と、フクオがリラックスした表情でドラムを演奏しようとしている姿、どちらも劇中のキャラクター性はもちろん2人の個性が伝わってくるものとなった。
2人はそれぞれ、作品を楽しみにしているファンに向け、「独特のドラマスタイル。原作から、気になっている人も、役者さんから気になる人も楽しめるといいな」とCharaさんは語り、宮藤さんは「無理に感情を誘導せず、強引に盛り上げたり、泣かせようとしたりせず、それでも、大人の子供っぽさとか、若者の達観とか、生きにくい社会とか、現代を切り取っている、珍しいドラマだと思います。その中で、珍しくオシャレな服を着て、珍しく良いこと言ったり言わなかったりしている僕を観てください」とコメント。
本作は、燃え殻による同名原作(扶桑社刊)