くらし情報『モノクロで描かれるエストニアのダーク・ラブストーリー『ノベンバー』10月公開決定』

2022年7月20日 21:00

モノクロで描かれるエストニアのダーク・ラブストーリー『ノベンバー』10月公開決定

Photo by cinemacafe.net


幻想的な白黒映像で海外で高い評価を得たエストニア映画『ノベンバー』が10月29日(土)より公開されることが決定。日本版ティーザーポスター、場面写真、予告映像が解禁された。

月の雫の霜が降り始める雪待月の11月、「死者の日」を迎えるエストニアの寒村。戻ってきた死者は家族を訪ね、一緒に食事をしサウナに入る。精霊、人狼、疫病神が徘徊する中、貧しい村人たちは「使い魔クラット」を使役させ隣人から物を盗みながら、極寒の暗い冬をどう乗り切るか思い思いの行動をとる。農夫の娘リーナは村の青年ハンスに想いを寄せている。ハンスは領主のドイツ人男爵の娘に恋い焦がれる余り、森の中の十字路で悪魔と契約を結ぶ。


モノクロで描かれるエストニアのダーク・ラブストーリー『ノベンバー』10月公開決定

真夜中の十字路での悪魔的な出会い。満月の狼への変身と愛の特効薬。ペストを村から追い出すための奇策。白装束の死者の列。森の暗い松の間から漏れる月光…。フォークロア、ゴシック、ロマンス、ブラックユーモア、そして愛と哀愁をシームレスに縫い合わせ、凍てつく朝のように冷たくも美しい、ただひたすらに詩情溢れる少女と水と風の美しい物語が展開する。

原作はエストニアの作家アンドルス・キビラークの「レヘパップ・エフク・ノベンバー(Rehepapp ehk November)」。

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