くらし情報『深田晃司監督「とても切実で大切」日本初のろう者・難聴者対象「デフアクターズ・コース」開催』

2022年8月5日 15:00

深田晃司監督「とても切実で大切」日本初のろう者・難聴者対象「デフアクターズ・コース」開催

で活躍する近藤強や兵藤公美が聴者講師。

ろう者講師は、2019年全国公開『虹色の朝が来るまで』の今井ミカ監督、日本ろう者劇団公演、NHK Eテレ「みんなの手話」スキット出演など俳優として活躍する今井彰人らが務める。「育成×手話×芸術プロジェクト」は社会福祉法人トット基金が文化庁より受託している事業となる

講師・深田晃司、企画の東京国際ろう映画祭代表・牧原依里がコメント

講師|深田晃司(映画監督)

深田晃司監督「とても切実で大切」日本初のろう者・難聴者対象「デフアクターズ・コース」開催

表現とは「私にとっての世界」を他者に向けてフィードバックすることだと思います。その小さな積み重ねによって世界は少しづつ相互理解を獲得してきました。だから、誰もが当たり前のように表現の当事者になれることはとても切実で大切なことです。
残念ながら、これまでその「当たり前」は映画の世界では実現していませんでした。「ろう者の役はろう者が演じる」。これからはそれが当たり前の社会になっていくでしょう。
デフアクターズ・コースはそのための重要な、何よりとても楽しい第一歩となるはずです。

企画|牧原依里(映画作家/東京国際ろう映画祭代表)

深田晃司監督「とても切実で大切」日本初のろう者・難聴者対象「デフアクターズ・コース」開催

これまでろう者と聴者が協働して、ろう者・難聴者が持つ表現力に注目する長期的な講座はありませんでした。

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