2022年9月9日 17:00
同性に恋する2人が“恋人のフリ” アイルランド発『恋人はアンバー』11月3日公開、予告編も
第29回「レインボー・リール東京」をはじめ「映画祭TAMA CINEMA FORUM」「EUフィルムデーズ」で上映され、各回満席となったアイルランド映画『Dating Amber』(原題)が邦題『恋人はアンバー』として11月3日(木・祝)より公開決定。ポスタービジュアルと予告編も解禁となった。
男性に恋する男子高生のエディと、女性を愛する女子高生のアンバーが期間限定で“恋人”のフリ
1995年、同性愛が違法でなくなってから2年後のアイルランド。差別や偏見が根強く残る田舎町で、自身がゲイであることを受け入れられない高校生・エディと、レズビアンであることを隠しているクラスメイトのアンバー。家族や同級生にセクシュアリティを悟られないように平穏に卒業を迎えるため、2人は“ニセモノの恋人”を演じることに。
性格も趣味も全く違う2人だったが、ぶつかり合いながらも、悩みや夢、秘密を打ち明けるうちに、唯一ありのままの自分をさらけ出せるかけがえのない存在になっていく。しかし、一緒に訪れた都会・ダブリンで特別な出会いを果たし、新しい世界に触れた2人は、“理想的”だったこの関係にも終わりが近づいていることに気づいてしまい…。