2022年9月12日 13:34
スティーヴン・スピルバーグ監督の幼少から青年期をテーマに描いた『The Fabelmans』予告編公開
スティーヴン・スピルバーグ監督の幼少から青年期のエピソードを基に描いた『The Fabelmans』(原題)が、トロント国際映画祭で初上映を迎えた。続いて、予告編も解禁された。
今作はスピルバーグ監督がメガホンを取り、同監督の『ウエスト・サイド・ストーリー』の脚本を手掛けたトニー・クシュナーと共同で脚本を執筆。主人公のサミー・フェイベルマンの幼少期を新人のマテオ・ゾリオン・フランシス=デフォード、青年期をガブリエル・ラベル(『ザ・プレデター』)が演じ、サミーの母ミッツィをミシェル・ウィリアムズ、父バートをポール・ダノが演じる。
予告編は、サミーが「映画は、決して忘れることのできない夢だ」と説くミッツィからカメラを渡されるシーンからスタート。サミーは小さな頃から映画作りに没頭するようになる。ピアニストのミッツィ、コンピューターエンジニアのバートを親に持つサミー。ミッツィは「うちは科学者対芸術家の家。
サミーは私のチーム。私にそっくりだ」と誇らしげだ。一方、バートは…?
ミッツィはバートに、「サミーの創造性をサポートしていない。サミーがやっていることを、ただの遊びで想像にふけっているだけのことだと思っている。