映画音楽の巨匠に迫るドキュメンタリー『モリコーネ 映画が恋した音楽家』来年1月公開
『ニューシネマ・パラダイス』のジュゼッペ・トルナトーレ監督が、故・エンニオ・モリコーネの葛藤と栄光に迫る音楽ドキュメンタリー『ENNIO(原題)』が『モリコーネ 映画が恋した音楽家』の邦題で来年1月より公開されることが決定した。さらに、第35回東京国際映画祭 ガラ・セレクションにて特別上映されることも決定した。
2020年7月に逝去した音楽家エンニオ・モリコーネ。享年91歳。1961年以来、500作品以上という驚異的な数の映画とTV作品の音楽を手掛けた。なかでも日本でも超ロングランヒットを記録、アカデミー賞外国語映画賞にも輝き、人生の喜怒哀楽を表すかのような旋律で情感豊かな映像とともに人々の心に永遠に刻まれた『ニュー・シネマ・パラダイス』(89)を始め、ジュゼッペ・トルナトーレが監督するほぼ全ての映画音楽を手掛けた。
本作は、そんな師弟関係とも呼べる<最後のタッグ>を組んでいたトルナトーレ監督だからこそ引き出せた、モリコーネ自身の真の姿に迫っていくドキュメンタリー。
『ニュー・シネマ・パラダイス』はもちろん、『荒野の用心棒』(64)、『アンタッチャブル』(87)、『ヘイトフル・エイト』(15)など、エンニオが音で命を吹き込んだ45作品にも及ぶ数々の傑作の名場面と、最高の音響環境で再現された日本公演を含むワールドコンサートツアーの演奏で、巨匠の伝説を紐解いていく。
さらに、クエンティン・タランティーノを始め、クリント・イーストウッド、ウォン・カーウァイ、オリバー・ストーンなど70人以上の監督やプロデューサー、音楽家たちのインタビューにより<どうやってエンニオは偉業を成し遂げたのか>という秘密を解き明かしていく。
また、エンニオのプライベートライフとコメント、初公開となるアーカイブ映像によって、愛すべき天才のチャーミングな人柄を浮き彫りにする。
唯一無二の旋律であらゆる映画に愛と命を吹き込んだ天才音楽家の真実の姿を映し出す、圧巻の音楽ドキュメンタリーとなっている。
なお、モリコーネが生前から計画をしていたオフィシャル・トリビュート・コンサートが、11月5日(土)と6日(日)の2日間に渡って、東京国際フォーラムで開催されることも決定。ワールド・プレミアともなる本コンサートは、エンニオの次男でもあるアンドレア・モリコーネが指揮を務め、オーケストラの演奏によって奏でられるモリコーネの珠玉の名曲を映画の名シーンやここでしか見られない秘蔵映像とともに楽しめるコンサートとなっている。
『モリコーネ 映画が恋した音楽家』は2023年1月、TOHOシネマズシャンテ、Bunkamura ル・シネマほか全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
■関連作品:
モリコーネ 映画が恋した音楽家 2023年1月、TOHOシネマズシャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開
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