2022年10月3日 18:00
『LAMB/ラム』“アダ”のスケッチ画&監督直筆ストーリーボード解禁
絶賛公開中の『LAMB/ラム』より、スケッチ画と監督直筆ストーリーボードが解禁。着想や撮影秘話を明かした監督のコメントも到着した。
『ミッドサマー』『ヘレディタリー/継承』のA24が北米配給権を獲得したことでも注目が集まっている本作は、公開館数36館にも関わらず、公開3日間で観客動員数2万人、興行収入3千万円を超える大ヒットスタートを切った。
SNS上では、「超かわいい」「ぬいぐるみ欲しい」「どうやって撮ってるの?」等、羊から産まれた羊ではない“何か”=“アダ”に夢中になる人が続出している。
そんな本作のアイコンとも言える“アダ”はどのようにして誕生したのか?
幼少期に祖父母の羊牧場で時間を過ごすことが多かったというヴァルディミール・ヨハンソン監督。羊は身近な存在だったようで「アダのインスピレーションは、祖父母が牧羊をしていたことから来ていると思います」と語っている。そんな気になるアダのビジュアルについては「美しくて、面倒を見たくなる姿を心がけて作りました」とのこと。
この度、そんな監督のアイディアが落とし込まれたアダのプロダクションデザインスケッチ3点が初公開された。
ヨハンソン監督は物語を作り上げるために、まずは画像や自身のドローイング等を集めたムードボードとグラフィックノベルの制作に取り掛かった。