「香港映画祭 Making Waves」ラインアップ発表 4作品が日本初上映
香港特別行政区設立25周年記念映画祭「Making Waves - Navigators of Hong Kong Cinema香港映画の新しい力」の上映作品ラインアップと上映スケジュールが発表された。
今年2022年、香港特別行政区は設立25周年を迎えた。同映画祭では、エキサイティングで活気あふれる国際都市・香港が迎えた大きな節目を記念し、日本未公開作品を含めた選りすぐりの香港映画8本を上映。イタリア、インドネシア、イギリス、タイ、オーストラリア、デンマークなど、世界各地を巡回し、この秋、東京にて待望の日本開催を迎える。
8作品のうち、3兄弟と3人の女性が織りなすお料理コメディ『6人の食卓』(’22)、4人の新人監督が共同監督を務めた香港返還25周年記念作『同じ空の下』(’22)、1秒先を予知できる能力を活かしてボクサーとなった男が人生の再起をはかる『ワン セカンド チャンピオン』(’21)、視覚障がい者の両親のもとに生まれたジュディ・チュウ監督が自身の経験をもとに親子の絆を描く『サンシャイン・オブ・マイ・ライフ』(’22)の4作品が、日本初上映。
映画祭のオープニングを飾るのは、『黄昏をぶっ殺せ』(’21)。今年の大阪アジアン映画祭で上映され好評を博し、香港電影金像奨最優秀主演男優賞(パトリック・ツェー)を受賞した本作が、東京で初上映される。
また、レスリー・チャン主演で人間と幽霊の切ない恋を描いたファンタジー『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』(’87)の2Kデジタル・リマスター版が日本初スクリーン上映。
昨年の東京国際映画祭で上映された『リンボ』(’21)、今年の東京国際映画祭「ガラ・セレクション部門」での上映が発表されたばかりの『神探大戦』(’22)もラインアップされた。
なおチケットは、オンラインと劇場窓口で販売される(※オンライン:鑑賞日の3日前0時から各回の上映1時間前まで/劇場窓口:鑑賞日の3日前から)。
「Making Waves - Navigators of Hong Kong Cinema香港映画の新しい力」は11月9日(水)~13日(日)Bunkamuraル・シネマにて開催。
(cinemacafe.net)
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