【シネマモード】ソフィー・マルソー、木村多江らが示す映画とブランドの素敵な関係
(Photo:cinemacafe.net)
映画と食。映画とコスメ。映画とファッション。映画は様々なライフスタイルと深い関係を持っています。食やコスメやファッションなどに関わる仕事(取材)をしているときでも、映画とライフスタイルの密接な繋がりを発見することが多く、とても楽しいのです。
最近なら、その典型的な例が、ジュリア・ロバーツ×「ランコム」。近頃、ランコムのマスカラ「ヴィルトゥーズ プレシャスセル」のTVCMにジュリアが登場していますよね。ここのところ、映画ではアグレッシブで陽気な女性を演じることが多かった彼女ですが、CMでは何とも優雅にミューズ・オーラをかもし出し、いい女度満点。
かなりのレディぶりを見せてくれています。ジュリアとしては、ビューティブランドのミューズとなったのは今回が初めて。だからでしょうか、そのインパクトには凄まじいものがありますよね。元々、ほかのハリウッドセレブと違い、CM契約を結ぶことが珍しい彼女ですが、ランコムは特別だったよう。彼女自身が長年にわたり憧れていたブランドだったということで、相思相愛の幸せな関係が成立したというわけです。女優として、母として、そして、ひとりの女性として円熟しきったいまのジュリアの魅力、カリスマ性、栄光と輝きが我が家のテレビから、はみ出しそうな存在感を主張しています。