くらし情報『『千夜、一夜』国際映画批評家連盟賞受賞 22年ぶり快挙「第27回釜山国際映画祭」』

2022年10月14日 16:00

『千夜、一夜』国際映画批評家連盟賞受賞 22年ぶり快挙「第27回釜山国際映画祭」

Photo by cinemacafe.net


田中裕子が主演する映画『千夜、一夜』が、「第27回釜山国際映画祭」にて国際映画批評家連盟賞(FIPRESCI賞)を受賞したことが分かった。日本映画としては22年ぶりの快挙となる。

世界の映画関係者が注目するアジア最大級の映画祭「釜山国際映画祭」。正式出品となったニューカレンツ・コンペティション部門は、釜山国際映画祭唯一の国際コンペティション部門で、アジアの新進気鋭の映画監督による第1~2作目が対象。本作の監督・久保田直は『家路』(’14)に次ぎ、長編映画2本目となる。


『千夜、一夜』国際映画批評家連盟賞受賞 22年ぶり快挙「第27回釜山国際映画祭」

国際映画批評家連盟は、世界の職業的映画批評家および映画ジャーナリストの各国組織で構成され、「映画文化の推進と発展、および職業的利益の保護のために」存在する組織でカンヌ、ヴェネチア、ベルリンなどをはじめ世界各国の国際映画祭にて賞を発表。釜山国際映画祭においては、前進的な精神を反映した、上質な作品と評価された作品が選ばれる。

海外の批評家からの高い評価を意味する同賞。日本映画が同賞を受賞するのは、行定勲監督の『ひまわり』(’00)以来、実に22年ぶりの快挙だ。

日本では年間約8万人が人知れず消え、そしていまもどこかで誰かを待つ人がいる。

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