2022年10月15日 18:00
【ネタバレあり】「キャシアン・アンドー」6話:反乱者の奇襲とその代償
キャシアンがルーセン・レイエル(ステラン・スカルスガルド)から預かった貴重なブルー・カイバーが5万クレジット以上の値打ち、ルーセンからの報酬が20万クレジットというから、莫大な金額だ。
だが、通信妨害装置を取りつけたものの、彼らの通信を偶然傍受した伍長が数人の部下を引き連れて金庫へと駆けつけ、さらに非常事態を察知した近くのアルケンジ航空司令部からもタイファイターが飛び立とうとしていた。
少しずつ降り注ぐ流星群と、かつては1万5,000人ほどいた見物客がわずか60人程度に減ってしまったアルダーニの“祝祭”の盛り上がりとともに緊迫感が増していき、キャシアンやヴェル(フェイ・マーセイ)たちが兵士を追い立てる怒号もますます激しくなる。流星群に紛れて飛び立てるタイムリミットが迫る中、キャシアンが貨物船を飛ばし、大ケガを負ったネミック(アレックス・ロウザー)の指示を信じたことで、空を覆う流星群の間を何とか切り抜けることができた。
しかし、元ストームトルーパーだったことが明かされたタラミン、帝国を裏切ったゴーン中尉(スーレ・リミ)が撃たれ、そして、キャシアンの内に秘めたわずかな善意というのか、自由や正義を求める心を見抜いていたネミックも結局、助からなかった。