2022年10月24日 04:00
少年ルパンの物語「LUPIN ZERO」配信へ 特報映像公開
ルパン三世の少年時代を描く新作アニメーション「LUPIN ZERO」が、12月に新しくローンチされる動画配信サービスにて配信されることが決定。特報映像とティザービジュアル、場面写真が一挙に公開された。
本作は、モンキー・パンチの漫画「ルパン三世」連載当初と同じ昭和30年代を舞台に、まだ何者でもない“少年ルパン”が高度経済成長期の日本を駆け巡る、懐かしくも新しいオリジナルストーリー。音楽は大友良英。「ルパン三世 PART1」を手掛けた山下毅雄の楽曲アレンジも含め、劇伴音楽を担当する。
映像では、中間試験の成績順位表で1位になっているシーンや街の様子、女性や拳銃など、様々な場面が次々と映し出されていく。
誰もが知っている大泥棒の、誰も知らない“はじまり”の物語を描く本作。プロデューサー・野崎康次は「今までアニメーションでは描いていない、そして若かりし頃のルパンを描こうとしたのがきっかけで、モンキー・パンチ先生が原作で少年期(ジャリルパン)描かれていたので、それをイメージして少年時代を描いています」と制作のきっかけを明かす。
監督の酒向大輔は、物語のテーマについては「職業泥棒の大人のルパン三世ですが、彼が13歳の頃の職業は中学生だったのかなと考えました。