“ディオールのモデル”役に抜擢!アルバ・バチスタに注目『ミセス・ハリス、パリへ行く』
1950年代のロンドンを舞台に、ディオールに魅せられた戦争未亡人をレスリー・マンヴィルが演じた『ミセス・ハリス、パリへ行く』。本作で「ディオール(Dior)」のモデルを務めるナターシャを演じた、ポルトガル出身のアルバ・バチスタに注目した。
アルバ・バチスタはNetflixシリーズ「シスター戦士」で主役を演じて注目を集め、『FATIMA』(原題/19)ではハーヴェイ・カイテルらと共演。最近ではキャプテン・アメリカ役を演じてきたクリス・エヴァンスと交際中とも伝えられており、話題を集めている。ポルトガル語、英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語と5か国語に堪能だという。
監督アンソニー・ファビアンは本作でのアルバの印象を「台本の描写通りなんです。まじめだが、微笑むと部屋全体が明るくなる」と語る。キャスティングの面接の時に「女優業を続けたいかどうか迷っていて、もしかしたら哲学を勉強しに行くかもしれないと話してくれました。映画に登場するナターシャも、モデル業を続けたいか迷っていて、哲学を勉強したいと思っています。あまりにも素敵な偶然で、どうしても無視できなかった」とナターシャ役に抜擢した驚きの理由を明かす。