2022年11月29日 16:35
Bunkamuraが4月10日から長期休館へ 渋谷TOEI跡地にル・シネマ移転
渋谷区の複合文化施設「Bunkamura」は、2023年1月31日(火)に営業を終了する東急百貨店本店土地の開発計画「Shibuya Upper West Project」に伴い、オーチャードホールを除き4月10日(月)から2027年度中(時期未定)まで、長期休館することを発表した。
1989年9月に日本初の大型複合文化施設として開館し、オーチャードホール、シアターコクーン、ザ・ミュージアム、ル・シネマ、ギャラリーの各施設を中心に、カフェ、アート関連ショップなどでも様々な形で文化や芸術に親しめる場を提供してきた「Bunkamura」。この度の休館では、経年使用による施設の補修や設備の更新などを行うとともに、新築される施設との一体化に向けた改修工事を実施予定。
オーチャードホールは日曜・祝日を中心に営業を継続するほか、「Bunkamura」は東急線沿線の周辺施設や東急グループ各施設などで文化事業を継続。
シアターコクーンは、2023年4月に東急歌舞伎町タワー内に開業する「THEATER MILANO-Za」や紀伊國屋ホールなど、他劇場にて自主制作公演(COCOON PRODUCTION)