狼のごとく襲い掛かる、進撃のヴァイキング!『ノースマン 導かれし復讐者』本編映像&キャラポス
アレクサンダー・スカルスガルド主演『ノースマン導かれし復讐者』より本編映像が解禁。さらに、主要キャラを写した6種のキャラクターポスターが解禁された。
本作は、『ライトハウス』『ウィッチ』ロバート・エガース監督が豪華キャストで贈る初のアクション大作。
この度解禁されたのは、父を殺され島を脱出した後、獰猛なヴァイキング戦士として日々を過ごすアレクサンダー・スカルスガルド演じるアムレートが、城壁を襲撃するシーンを捉えた本編映像。
狼の毛をまとい、忍び寄る者たち。森の奥深く、もやがかかった城壁に緊張が走る。気づいた門兵が何事かを叫び、槍を放つがその一撃はヴァイキングの手の中へ。槍を素手でキャッチすると勢いそのままに槍を敵陣に投げ込み門兵を射抜く。
その一撃を合図に毛皮を脱ぎ捨て真の姿が露わになる。
狼=捕食者の精神を持ち、圧倒的パワーで攻め入るヴァイキングたち。ハンドアックスを振り上げたアムレートの「ヴァルハラへ!」の号令と共に雄叫びを上げながら侵攻を開始する。筋骨隆々な兵士たちは雨のように降ってくる槍や矢などものともせず城壁にたどり着くと、天高く築き上げられた木製の城壁にハンドアックスを突き立てて登り切り、門の中へ。あっという間に城壁を制圧してしまうのだった…。
ちなみにこのシーンのほか、劇中で見られる武器は全て手作り。世界的人気シリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」の製作にも参加した武器職人のトミー・ダンは歴史研究者と一つ一つの武器の大きさを調べ上げ、斧や武器のハンドル用木材の調達、それぞれの武器が時代に適合しているかのチェックも行なったそう。
ダブリンの鋳造所で、デザインした武器を金物細工師に作らせ、当時の正しいスタイルになっているかを確認するという、まるで博物館レベルのレプリカを作り上げた。
細かなこだわりが積み重ねられた本作の一端が垣間見える、本編映像となっている。
さらに、主要キャストが勢ぞろいしたキャラクターポスターも併せて解禁。
主人公[ヴァイキング戦士 アムレート]を演じたアレクサンダー・スカルスガルドは復讐心剥き出しの眼光でこちらを見据える。この屈強なヴァイキング戦士・アムレートを体現して見せたスカルスガルドに対し、ロバート・エガース監督は「彼は身長193cmで、獰猛な戦士の身体に肉体改造できる。アレクサンダーは全くの怖いものなしでアムレートに命を吹き込こみ、ヴァイキングになりきってみせた!」と大絶賛。そのこだわりにも迫れるビジュアルだ。
また、アムレートと協力関係を結び、陰ながら支援する[白樺の森のオルガ]を演じたアニャ・テイラー=ジョイはアムレートとオルガの関係性を「運命が二人を結び付けた」とインタビューで明かしている。
そのほか、ヴァイキング戦士として略奪を繰り返すアムレートに自らの宿命を思い出させる、謎に包まれた[スラブ族の預言者]ビョーク、偉大なる王にして弟フィヨルニルに殺されたアムレートの父[オーヴァンディル王]イーサン・ホーク、アムレートを大いなる愛で包む母[グートルン王妃]ニコール・キッドマン、そして幼きアムレートの運命を照らす[道化ヘイミル]ウィレム・デフォー、と多彩なキャラクターを写し出した期待が高まるポスターとなっている。
『ノースマン導かれし復讐者』は2023年1月20日(金)よりTOHOシネマズシャンテ、渋谷シネクイントほか全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
■関連作品:
ノースマン 導かれし復讐者 2023年1月20日より、TOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほか全国公開
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