人気TVシリーズ「Glee」のクリエイター、米有力誌のボイコットを呼びかける
(Photo:cinemacafe.net)
4月26日付けの同誌のコラム中でライターのラミン・セトーデー(Ramin Setoodeh)が、「Glee」のキャストに新しく加わったジョナサン・グロフを例に挙げ、「なぜゲイの俳優は異性愛者を演じることができないのか」を書いたことがボイコットの理由だという。ゲイであることを公表して活動しているグロフはリア・ミッシェル扮するレイチェルの恋のお相手を演じている。マーフィー自身も以前からゲイであることをカミングアウトしている。
公開書簡上で、マーフィーは「この記事はショッキングで人を傷つけるばかりか、間違った方向づけをしています。(中略)セトーデー氏自身がゲイであることにも驚きましたが、何よりショッキングだったのは『Newsweek』がこのように恥ずべき同性愛嫌悪の記事を掲載したことです」とコメントした。セトーデーの記事には「Glee」に出演した女優のクリスティン・チェノウェスが最初に反論コメントを「Newsweek」に送り、マーフィーもこれに賛同し、謝罪が表明されるまで同誌を買わないよう人々に呼びかけている。
(text:Yuki Tominaga)
写真はゴールデン・グローブ賞授賞式での「Glee」スタッフ、キャスト陣。
中央がライアン・マーフィー。
© AFLO
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Gleeグリー [海外TVドラマ]
食べて、祈って、恋をして 2010年9月17日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開
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